和名:キイロゲンセイ
学名:Zonitis japonica
大きさ:9~20 mm
採集できる季節:6〜8
採集できる場所:奈良教育大学の理科棟裏で採集されました。
説明:花にあつまります。幼虫(ようちゅう)は、オオハキリバチなどの巣(す)に寄生(きせい)します。ハンミョウのなかまです。灯火(とうか)採集でもとれます。イヌザンショウの花にはよくあつまるようです。

本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)、伊豆諸島(いづしょとう)でみつかります。

かたちの

とくちょう

  • ほぼ黄色です。クリーム色っぽいのですが、死んだら黄色っぽい茶色になります。
  • 触角(しょっかく)は第1節いがいは黒です。肢(あし)もけい節ふ節は黒です。
  • 前胸(ぜんきょう)の背中は、ちいさな点刻(てんこく)があります。前胸はつりがねのようなかたちで、後ろほどはばひろです。
  • 体にはみじかい黄色の毛がたくさんはえています。
  • ♂♀のくべつはむずかしいです。
さんこうに

した本

原色昆虫大図鑑II (甲虫編)北隆館

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